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    株式会社アクシオ 代表取締役社長 江西和彦から、皆様へのご挨拶

    私が初めてコンピュータなるものと接触したのは、私が学生時代のことでした。技術収束計算をFortranを使ってコーディングするという演習課題で、プログラムを穿孔テープに落として Hitac10とかいうランプがピカピカ光るホストコンピュータで走らせました。
    当時は電卓が世に出て間なしの時代であり、これを使ったら1年以上かかる計算をコンピュータが10分くらいで答えを出してくれることにたまげたものです。ただただ感激し、「これからはコンピュータの時代だな」と直感したものです。
    あれから30年が経過し、やはりコンピュータの時代がやって来ました。
    今や当時のホストコンピュータを凌駕する性能を有するパソコン(PC)が一人一台配備され、コンピュータ技術を駆使したインターネットが当たり前のように使われています。
    ハードウェアもソフトウェアも驚異的な進歩をとげています。
    しかし違和感があるのです。
    30年前、私が感じたコンピュータ社会というものは、"コンピュータによって繰り返し計算のような仕事や単純な労働から人が解放され、人はより創造的な仕事をしたり、考える時間を増やしたりして充実した生活を送ることができるはずだ"というものでしたが、"人がコンピュータに使われているのでは?"と思うほど、使いづらいと感じるのは私だけでしょうか?
    本当の意味でのコンピュータ社会とは、お年寄りでも子供でもそれがコンピュータだとは知らずに使っている、コンピュータそのものは黒子で裏側でしっかり動いているべきでしょう。
    その意味でi-modeはそれが電話でありインターネット接続のためのコン ピュータであると意識させない点で画期的で、ヒットもむべなるかなといった所です。
    アクシオの考える情報システムは、すべてこの点を意識したものです。確かにコンピュータそのものは高機能化し、より複雑なものとなっていることは間違いないところですが、それだからこそコンピュータがそこにあるとユーザに意識させないシステムの構築が可能であると考えます。
    いくらお金をかけたものであってもユーザの負担になるシステムはいずれ使われなくなります。
    アクシオの目指す情報システムはユーザから見て極端に言えば"いつのまにか導入されていた"と感じるようなシステムです。
    難しく複雑であればあるほど、システム自身はシンプルで取り扱い容易であるべきと考えます。
    このことは情報システムを使うユーザのみならず、情報システムを管理・運用する立場のシステム管理者の方々にも当てはまることだと思います。
    情報システムが高度で複雑であればあるほど、その管理は見通しの効いたシンプルなものでなくてはならないと考えます。
    専門家から見て時代の最先端で高度な機能を駆使したプロ好みのシステムよりも、アクシオは平易で安定したシステムを選びます。
    アクシオは創業以来一貫して、"エンドユーザとシステム管理者の強力な味方"という立場でシステムの構築に携わってきました。また今後もそうあり続けたいと考えます。

    株式会社アクシオ
    代表取締役社長
    江西 和彦

    (えにし かずひこ)
    略 歴
    兵庫県姫路市出身
    京都大学工学部電気系学科卒
    昭和54年 昭和電線電纜株式会入社
    平成5年3月 株式会社アクシオ技術
    部長
    平成10年6月より現職