Q1. シンクライアントとは何ですか。
最も広義なシンクライアントの定義は「ハードディスクを持たないPC」となります。
狭義のシンクライアントの定義は「PC(クライアント)の機能を最低限にし、アプリケーションもデータもすべてサーバ側で管理・実行するためのPC」となります。
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Q2. シンクライアントのメリットは何ですか。
シンクライアントはハードディスクを持たないので、データをサーバ側で一括管理でき、統制が容易になります。
ハードディスクを持たないので、OS やアプリケーションの設定を個々に行わず、サーバ側あるいはセンター側で集中的に管理できるので、管理コストの低減につながります。
ハードディスクをはじめとして駆動部分がほとんどないので故障の確率が低く、消費電力が少ないというメリットがあります。一般的なPCの平均消費電力が50〜100ワット程度に対して、WyseのSクラスは5.6 ワットです。
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Q3. シンクライアント環境を実現するにはどのような構成がありますか。
シンクライアントシステムを実現する方式には、大きく分けて“画面転送方式”と“ネットブート方式の2通りの方式があります。
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Q4. 画面転送方式とネットブート方式の違いが分かりません。
画面転送方式とネットブート方式の最も異なる点は、アプリケーションを実行する主体がサーバ側かクライアント側かになります。
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方 式 |
アプリケーションを実行する主体 |
概 要 |
画面転送方式 |
サーバ |
アプリケーションの実行はすべて“サーバ側”で行われ、アプリケーション実行結果の画面だけがシンクライアント側に表示されます。処理結果の画面がシンクライアントに送信され表示されるので、画面転送方式と呼ばれます。画面転送方式はアプリケーションを実行する主体によって、“サーバベース型”、“ブレードPC型”、”仮想PC型“の3種類に分類できます。(Q5参照) |
ネットブート方式 |
シンクライアント |
アプリケーションは通常PCと同様にシンクライアント上で行われます。ブート時にネットワーク経由でOSとアプリケーションのイメージをシンクライアントのメモリ上に展開して処理します。 |
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一般的に画面転送方式のネットワーク負荷は少なく、逆にネットブート方式はOSやアプリケーションをネットワーク経由で起動しますので、ネットワーク負荷の検討と高性能なCPUと比較的大容量のメモリが必要となります。
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Q5. サーバベース型、ブレードPC型、仮想PC型の違いを教えてください。
【サーバベース型】
1台のサーバ(OS)上に複数のユーザが接続し、マルチユーザ環境でアプリケーションを実行する形態になります。サーバ:クライアントは1:nになります。Citrix XenApp ServerやWindows Remote Desktopなどで実現できます。
【ブレードPC型】
ブレードPC1台毎にシンクライアントが接続し、ブレードPC側でアプリケーションを実行する形態になります。ブレードPC:クライアントは1:1になります。
【仮想PC型】
仮想レイヤー(代表的な例はVMware)上で仮想的なPCを稼動させることを意味します。仮想PC型はこの仮想PC1台毎にシンクライアントが接続し、仮想PC側でアプリケーションを実行する形態になります。仮想 PC:クライアントは1:1になりますが、仮想PCを稼動させるサーバ:クライアントでは1:nの関係になります。
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Q6. シンクライアントの導入で注意することはありますか。
シンクライアントの方式毎に異なります。以下の表をご参照ください。
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画面転送方式 |
サーバベース型 |
・マルチユーザ対応でないアプリケーションは利用できません。
・動画系のアプリケーションには不向きです。
(Wyse TCXにより対応可能)
・3D CADのような繊細な画面表示のアプリケーションには
不向きです。
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ブレードPC型 |
・動画系のアプリケーションには不向きです。
(Wyse TCXにより対応可能)
・3D CADのような繊細な画面表示のアプリケーションには
不向きです。
※RDP接続によるブレードPC型シンクライアントを想定して
います。
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仮想PC型 |
・動画系のアプリケーションには不向きです。
(Wyse TCXにより対応可能)
・3D CADのような繊細な画面表示のアプリケーションには
不向きです。
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ネットブート方式 |
シンクライアントと起動サーバ間のネットワーク帯域が少ない
環境には不向きです。
WAN越えする場合は注意が必要です。
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Q7. コンポジット型シンクライアントとは何ですか。
サーバベース型、仮想PC型を複合的に導入することで、ユーザの利用環境に適したシンクライアントの導入を可能とするソリューションです。
弊社で開発したコネクションブローカにより、ユーザIDを認識して自動的にユーザ毎に最適なサーバ(XenApp、WTS、仮想PC)に接続します。コネクションブローカは、無償で提供されます。
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Q8. 1サーバあたり何台のシンクライアントを収容できますか。
基本的には、利用するアプリケーションによって異なります。以下の例はあくまでも試算ですので実際の環境に応じたサイジングを行ってください。
【サーバベース型】
1ユーザが利用する平均メモリを算出してサイジングを行います。例えば1ユーザ平均100MBのメモリを使用すると、30ユーザを収容するためには100*30=3000MB(3GB)となり、ベースのOSが必要とするメモリを加えると、4GBのメモリが必要になります。
【仮想PC型】
1PCあたりに割り当てるメモリを算出してサイジングを行ってください。例えば1PCあたり1GBのメモリを割り当てる場合は10GBのメモリがあれば、10ユーザを収容できることになります。実際には仮想化レイヤーのためにメモリが必要になりますので、それを2GBとすれば、合計12GBのメモリを搭載するサーバであれば10ユーザを収容できることになります。加えて仮想PCには極力物理CPUが割り当てられることが望ましいので、マルチコアCPUの採用を推奨します。なおNICを複数ポート実装することも推奨します。
上記いずれの場合も、サーバ内のディスクには高速な製品を選択することを推奨します。
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Q9. Citrix XenApp(Presentation Server)はどのエディションが必要ですか。
Citrix Presentation Server は4 種類のエディションが存在します。
詳細はCitrix 社のWeb サイトhttp://www.citrix.co.jp/で確認していただけますが、将来的にも少数のクライアントに限る場合でなければ、Advanced Edition 以上の採用をご検討ください。Citrix Presentation Server 4.0 から提供されている「アプリケーション分離環境」を利用されるときは、Enterprise Edition が必要です。
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Q10. Windows のライセンスは必要ですか。
CAL(Windows Server CAL)とTS-CAL(Windows Terminal Server CAL)が必要ですが、TS-CAL はサーバ側に利用されるシステム(OS)によって異なります。
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Windows Server 2003/2008 |
ブレードPC |
仮想PC |
ネットブート方式 |
TS-CAL |
要 |
不 要 |
不 要 |
不 要
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※CAL はデバイスCAL あるいはユーザCAL が必要です。
■ブレードPC:ブレードPC 側でライセンスが発生しています。ただしブレードPCの台数以上に利用者が
存在すると、ライセンスを追加する必要があります。
■仮想PC:利用ユーザ数分のWindows XP Pro のライセンスを購入する必要があります。
■ネットブート方式:利用ユーザ数分のWindows XP Pro のライセンスを購入する必要があります。
いずれにしても、実際に導入される際は、販売店などにご確認下さい。
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Q11. WYSEとはどういった会社ですか。
Wyse Technology Inc.は、コンピュータハードウェア、ソフトウェア、シンコンピューティングソリューションを行っている会社です。これまで8年連続全世界シンクライアント市場世界No1として約35%を占めています。米国サンノゼ本社以外に世界に5つの事業所を持っており、日本法人としてワイズテクノロジー株式会社があります。
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Q12. Wyseシンクライアントと他社製品の違いは何ですか。
特にWyse 社独自OS(Wyse Thin OS)を搭載したS10 やC10LE はシンクライアントローカルの機能を限定していますので、最もシンクライアント的なシンクライアントです。FTP/HTTPを利用したゼロコンフィグレーションによる集中管理が可能です。
さらに、すべての製品に「Wyse Device Manager」と呼ぶ管理システムが標準提供されていますので、購入直後からシンクライアントの管理が可能になります。
■製品ラインナップ
《WTOS搭載モデル》
《Windows Embedded Standard 搭載モデル》
《Citrix専用ゼロクライアントモデル》
《VMware専用PCoIP対応ゼロクライアント》
*別売りのオプションまたはライセンスが必要となります。
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Q13. WyseシンクライアントのSとVLの違いは何ですか。
いずれもハードウェアの製品種別を示します。
SはSクラスを意味し、Wyse社のなかでも最も小型で省電力タイプとして製造されているモデルです。基本的には画面転送方式に対応した製品になります。
VLはVLクラス(VクラスLファミリー)を意味し、デュアルモニターに対応し、CPUに800MHzを採用していますので、Sクラスに比べると処理性能が向上しています。
CはCクラスを意味し、Sクラスと同様なコンパクトな筐体にハイスペックなCPUとメモリを搭載したモデルです。
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Q14. Wyse Thin OSとは何ですか。
Wyse社が独自開発したシンクライアント専用OSです。CE/Linux/XPeと異なり、不要なサービスを一切搭載せず、ICA/RDPの効率的な利用のためだけに開発されたOSです。このため、ローカルのCPU/RAMの利用を非常に効率的に行えるため、S10/C10LEなど安価な端末で最高のパフォーマンスを発揮することができます。
また、現在主流となっているXPeとは異なり、セキュリティパッチ管理や複雑なコンフィグレーションを設定することなく、ICA/RDP環境へ直ぐに導入することが可能です。
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Q15. Wyse Thin OSの事例を教えてください。どのようなところで利用可能ですか。
Wyse Thin OSは、欧米諸国では既に5年以上の実績があります。全ての業種にわたって利用されています。
国内の事例で公表許可をいただいているところとしては、鹿児島国際大学様があります。
鹿児島国際大学様では、PCの管理負荷軽減とセキュリティ対策のために就職情報検索と図書館蔵書検索用の端末と非常勤講師の端末としてWYSE S10を導入しました。その導入効果としては、シンクライアントは起動が早く、どこからでも自分のPC環境を実現できるため、利用者が操作に戸惑うことが少なくなったことや、OSや設定ファイルの更新作業、障害対応も容易になったことが挙げられています。
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Q16. Wyseシンクライアントの消費電力はいくらですか。
以下の表をご参照ください。
USBキーボード、PS/2 マウス、モニタ、各1接続時の平均消費電力を示しています。
一般にPCの平均消費電力が50〜100ワット程度から考えれば、非常に小さい値です。
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クラス |
平均消費電力 |
S |
5.6 ワット |
VL |
17.2 ワット |
C |
7 ワット |
X |
15 ワット |
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Q17. Wyseシンクライアントを利用するにあたって、本体以外に最低限必要なものは何ですか。
Wyseシンクライアントには、キーボードとマウス、ACアダプタが同梱されていますので、モニタをご用意いただければクライアント側の準備は完了です。サーバ側には、構築される環境に応じた設備の導入・構築が必要になります。
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Q18. デュアルモニターに対応していますか。
CクラスとVLクラスはデュアルモニターに対応可能です。 ただし、オプションの分離ケーブルまたはアナログディスプレイ接続用のアダプタを購入していただく必要があります。
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Q19. ディスプレイへの取り付け方法には何がありますか。
オプションのVESA規格に対応したマウントキットを購入していただくと、VESA規格対応のモニタには搭載していただくことができます。
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Q20. 外部デバイスの利用は可能でしょうか。
WyseシンクライアントのOS毎に異なります。以下の表をご参照ください。
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WTOS(Wyse Thin OS) |
USBメモリのみサポートされています。
プリンタも接続は可能ですが、双方向インターフェースがサポートされていませんので、利用できるプリンタに制限があります。
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Windows XPe |
基本的にはWindows XPでサポートされているデバイスは利用可能です。
ただし、ドライバ等をインストールできる余地が100MB程度しかありませんので、ご注意ください。 |
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Q21. USBメモリは利用できますか。
シンクライアントのローカルOS によって異なります。以下の表をご参照ください。
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モデル |
USBメモリ利用状況 |
Wyse Thin OSモデル |
可(ICA またはRDP接続後に読み書き可能。) |
Windows XPeモデル
Windows Embedded Standardモデル
Windows XP Embeddedモデル |
可 |
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Q22. Wyse TCX Suiteとは何ですか。
「TCX=Thin Client Extension」はシンクライアントのメリットを生かしながら、通常PCの持つ表現力や拡張性を実現するためにWyseが開発技術 Wyse TCX Suiteとして販売されます。
■Wyse TCX Multi Display(マルチディスプレイ)
■Wyse TCX Multimedia(マルチメディア)
■Wyse TCX Flash アクセラレーション
■Wyse TCX USB Virtualizer(仮想USB)
■Wyse TCX Rich Sound(音声リダイレクション)
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Q23. Wyse TCX Multimedia(マルチメディア)とはどのような機能ですか。
TCXマルチメディアはシンクライアント環境(ICA/RDP)におけるマルチメディアの再生をスムーズにするソフトウェアです。シンクライアントにおける従来のマルチメディアの制限を克服し、ローカルでのマルチメディア再生と変わらないパフォーマンスを提供します。
Wyse独自のテクノロジーにより、動画をクライアント側にリダイレクトし、クライアントのローカルCPU/RAMでマルチメディア再生処理を実行します。これにより、サーバ側のリソース利用を抑え、サーバ側のリソース効率も高めます。別途、ライセンスが必要となります。
TCXマルチメディアでは、ほぼ全てのメジャーな動画/音声フォーマット(MPEG, WMV, MPEG4, MP3, WMA)をサポートします。
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Q24. Wyse TCX USB Virtualizer(仮想USB)とはどのような機能ですか。
TCX仮想USBはシンクライアントに接続されたUSBデバイスを仮想的にサーバ(主には仮想PCでご利用ください。サーバOSにもインストール可能ですが、当サーバに接続する全ユーザ共有となります)側に接続する機能です。シンクライアントには追加ドライバをインストールしなくてもUSBデバイスを利用できるようになります。
従来のUSBメモリデバイスのサポートでは、シンクライアントに挿入されたUSBメモリはネットワークドライブとして認識されます。
TCX仮想USB機能では、仮想的にサーバに直接挿入されたUSBメモリとして扱われます。大きな違いは無いようですが、ネットワークドライブとして認識された場合、サーバ上で動作するアプリケーションからはUSBメモリの認識ができないので、動作に矛盾が起きることがあります。
TCX仮想USBではサーバ上のアプリケーションにもUSBメモリとしての対応が出来ますので、矛盾なく動作が行えます。別途、ライセンスが必要となります。

*現行バージョンでは、シングルユーザのみのサポートとなります。
Citrix XenAppやTerminal Serviceのマルチユーザ環境には次期バージョンにてサポート予定です。
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Q25. TCX Rich Soundとはどのような機能ですか。
Wyse TCX Rich Soundは、RTPリダイレクト機能により動画再生と同様にシンクライアント環境におけるクリアな音声の再生を可能にします。
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Q26. Wyse Thin OS(WTOS)の安全性について教えてください。
Wyse Thin OSは、他のシンクライアントOS(特にWindows XPeやWES)に比べ、不要なサービスは一切搭載していません。ICA/RDP専用端末(Citrix XenApp、 MS Terminal Service、VDI、もしくはブレードPC)として利用できます。そのため、シンクライアントローカルへのセキュリティパッチやウィルス対策ソフトが不要です。つまり、他者から何も改変のできない非常にセキュリティの高いOSといえます。
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Q27. 起動時にユーザ認証を行うようにできますか。
可能です。以下の方法から選択してください。
■Citrix XenApp Server の認証を利用する。
■対応ユーザのINIファイルにて、ユーザ認証をOnの設定を行い、FTPサーバからこのINIファイルをS10に配布する。
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Q28. OS 更新はどうすればできますか。
FTP サービスを起動して、S10 などのOS イメージを格納した状態でS10 を起動すると、自動的にOS イメージの更新が行われます。所要時間は約20秒程度です。
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Q29. WTOS のアップデートは必要ですか。
はい。Wyse Thin OSは、バージョンアップデートします。メンテナンスライセンスをお持ちのお客様には、アップデートを実施する権利があります。
ファームウェア(OS)アップデートは、FTPサーバ上のファームウェアをダウンロードするだけの仕組み(設定により端末が自動取得)のため、非常に簡単です。また、C10LEのOS=約3.5MB、S10のOS=3MB程度の大きさのため、アップグレードも1端末20秒程度で完了します。
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Q30. 新たなドライバを導入できますか。
S10に搭載されているWyse Thin OS はWyse 社がシンクライアントに特化して独自開発したOS ですので、Wyse 社以外でドライバやアプリケーションを導入することはできません。
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Q31. WTOS でのターミナルサービスライセンスの取扱いについて教えてください。
ターミナルサービスライセンス(TS-CAL)にはTSデバイスCALとTSユーザCALの2種類があります。
一般に、利用するユーザ数よりも機器の数が少ない場合にはデバイスライセンスが有利であり、ユーザ数よりも機器の数が多い場合にはユーザライセンスが有効といわれています。
WTOSの場合、デバイスライセンスのみ機器内部のメモリ内にライセンス情報を保持しています。WTOSには現在のデバイスライセンス情報を表示する機能が存在しませんので、現在の状況についてはライセンスサーバ側で確認をすることになります。
なおwnos.iniに以下のパラメータを指定すると、WTOSに記憶されているライセンス情報がクリアされます。
ClearLicense=yes
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Q32. Wyse Device Managerとは何ですか。
Wyse Device Managerは、Wyseシンクライアント端末の統合管理ツールです。シンクライアントの情報収集が行え、OS イメージの更新や、アプリケーションの配布が行えます。
すべてのWyse シンクライアントには、”ワークグループ版”のライセンスが付属しています。
ワークグループ版では:
■750 台までのシンクライアントの管理が行えます。
■単一のMSDE データベースで管理が行えます。
750 台以上の管理を行う場合や、組織や拠点の階層に合わせた管理を行うためには、別途”エンタープライズ版”を購入していただく必要があります。
エンタープライズ版ではシンクライアント以外にPocket PC やPalm OS を搭載したデバイスも管理可能です。
導入当初からエンタープライズ版をご希望の場合は販売代理店(または弊社)にご相談ください。
Wyse Device Managerを稼動させるためには、以下の環境が必要です。
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OS |
Microsoft Windows 2000 Server /
Windows Server 2003 / Windows XP |
CPU |
1GHz 以上(推奨2GHz〜) |
メモリ |
最小メモリ 256MB (推奨512MB〜) |
ディスク空き容量 |
最小 500MB (推奨800MB〜) |
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Q33. Wyseシンクライアントの管理はどのように行えますか。
基本的にすべてのWyseシンクライアントにはWDM(Wyse Device Manager)のワークグループ版のライセンスが付属していますので、ハードウェア、OS、ネットワーク情報などを容易に管理可能となります。
Wyse Thin OS(WTOS)では、OSの更新や動作環境の設定はFTPサーバを介して行います。DHCP環境であれば、基本的に事前設定がなくても動作環境の設定が行えます。Windows XPeやWESでは、OSの更新やパッチの配布はWDMを介して行います。
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Q34. FTPサーバが利用できない環境でのWyse Thin OS管理はどうするのですか。
FTPサーバが利用できないような場所では、ローカルでの設定も可能です。もしくは、IT管理者により最初にFTPサーバ経由でS10/C10LEの設定を実施し、端末をロックダウンすること(設定保存し、エンドユーザでは変更不可能にすること)も可能です。これにより、エンドユーザは、 WTOSのローカル設定を変更することができなくなり、決められたICA/RDP接続のみのアクセスに制限することができるなど、セキュリティ面での対策にもなります。
なお、FTPではなくHTTPでの管理も行えます。
HTTPでの管理を行う場合は、FTPサーバとして、"HTTP://サーバ FQDN または IPアドレス"と指定します。wnos.iniファイルを格納するフォルダが異なるだけで、管理方法はFTPを利用したときと同じです。
Windowsの場合、デフォルトのHTTP用ルートフォルダは、C:\InetPub\wwwrootとなり、その配下にwnosフォルダを配置することで管理を行えます。
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Q35. Windows XPeの場合、毎月提供されるセキュリティパッチを処理すべきですか。
必要ありません。セキュリティパッチはWyse 社がOS 毎に提供するものを利用してください。
Web サイト :http://www.wyse.com/
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Q36. Wyse シンクライアントの更新情報はどこから入手できますか。
Wyse 社のWeb サイトから入手できます。
Web サイト :http://www.wyse.com/
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Q37. Wyse製品のサポートにはどういったものがありますか。
Wyseセンドバック保守、先出しセンドバック保守、Wyse Thin OSソフトウェア保守サポートがございます。
■センドバック保守
Wyse シンクライアントには製品価格に3 年間のセンドバック方式の保守料金が含まれています。
(X90cwは以下をご参照ください)
不幸にして、シンクライアントに障害が発生した場合も、通常PCとは異なりシンクライアントにはデータもアプリケーションも保存されていませんので、代替機との交換で対処が完了します。
特にWyse独自OSである、Wyse Thin OSを採用している、S10やC10LEであれば、シンクライアントにはほとんど設定が必要ありませんので、単純に代替機と交換して起動するだけで、利用を再開できます。
4年目、5 年目のセンドバック保守をご希望の場合は、保守サービスを購入できます。なお、製品購入と同時購入が条件となります。
X90cwモデルのみ本体1年間、バッテリー6ヶ月のセンドバック保守が含まれています。また本体延長保守も3年目までを提供しております。
価格については、販売代理店(または弊社)にお問合わせください。
■Wyse Thin OSソフトウェア保守
Wyse独自OSであるWyse Thin OS搭載製品をご購入の場合は、ソフトウェア年間保守サービスも同時にご購入していただく必要がございます。本サービスにより、バグフィックスも含んだバージョンアップを受けることが可能となります。
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Q38. Wyse製品を購入するにはどうしたらよいですか。
販売パートナーから購入していただけます。
お近くに販売パートナーが無い場合などは直接弊社にお問い合わせください。
【販売パートナー】► 詳細はこちら
【弊社お問合せ先】
東京都港区虎ノ門1-1-18 東京虎ノ門ビル5階
株式会社アクシオ プロダクツ推進室
TEL:03-5501-0940
► お問合せフォーム
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Q39. Wyseシンクライアントを試すことはできますか。
貸出機をご用意しています。
販売パートナー(または弊社)にご連絡ください。
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※記載されている会社名、製品名及びロゴは各社の登録商標もしくは商標です。
※記載されている内容は予告なく変更になることがありますのでご了承下さい。