IDaaS
概要
クラウドの普及により、企業はオンプレミスでシステムを利用する状況からクラウドのSaaSサービスを利用する機会が多くなってきています。様々なクラウド上のサービスを利用するうえで、課題となるのがシングルサインオン(SSO)対策です。クラウドサービスがSSO化されていない場合、ユーザは異なるクラウドのサービスを利用する毎にログイン操作を実施しなければなりません。また、管理者クラウドのサービスにユーザを登録する際、利用サービス別にアカウント変更の対応を強いられます。
こうしたなか昨今では、サービスに対する利用者のIDを一元的に管理したり、権限を付与したり、もっと統合的に管理する必要性が強まってきました。クラウドのSSO対策は「アイデンティティ(認証情報)管理」をクラウドサービスとして提供する“IDaaS”と呼ばれるサービスに発展しています。
特長
IDの利用を便利にする機能 | シングルサインオン機能 | 一度ログインすれば、他の複数のサービスやシステムへのログインを自動でしてくれる機能 |
---|---|---|
ID管理機能 | アカウント作成や削除および配属変更時の情報変更を一元管理する機能 | |
セキュリティを高める機能 | アクセスコントロール機能 | サービスにアクセスが可能な人や端末、場所などに制限をかけ、管理者に許可を得たユーザのみがサービスを利用できるようにする機能 |
ログレポート機能 | 管理者が社内のIDaaSの利用状況を把握できる機能 |
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導入事例
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