プレスリリース

アクシオ、
HP Moonshot HDI用管理ツール 「AES Node Manager」を機能拡張し
HDI、VDI、SBCの混在環境に対応

2015年8月5日
株式会社アクシオ

株式会社アクシオ(本社:東京都港区、代表取締役社長:江西 和彦、以下アクシオ)は、米国ヒューレットパッカード(以下HP)社製HP Moonshot Systemの運用管理ツールである「AES∗1 Node Manager」の機能拡張を発表しました。これにより、HP Moonshot Systemの同一シャーシ内に構成されたHDI∗2、VDI∗3、SBC∗4の混在環境における端末の接続管理が可能となります。同時にAES Node Managerの冗長構成にも対応しました。

HDIは、将来的にも継続したパフォーマンスを提供できるハードウェア占有型の全く新しいシンクライアントソリューションであり、今までのPCと同様の自由度とパフォーマンスに加えて仮想デスクトップのセキュリティを享受できます。

HP Moonshot 1500シャーシには、最大で180ノード(45枚のカートリッジ)を収容できますが、200ノード構成時などでは、1シャーシに収容できないためユーザ単価が割高になっていました。今回、HDIとRDSまたはVDIの混在が可能になったことで、ノード数に柔軟に対応することができるようになりました。また、AES Node Managerの機能拡張により、HDIのノード障害時に、一時的にRDS環境に接続させる運用が可能になるため、HDI用の予備カートリッジが不要になることでのコスト低減も図られます。

∗1 AES:AXIO Enhancement Service
∗2 HDI:Hosted Desktop Infrastructure
∗3 VDI:Virtual Desktop Infrastructure
∗4 SBC:Server Based Computing

Moonshotシャーシ内のHDI、VDI、RDS混在環境イメージ

HP Moonshot HDIについて

HP Moonshot System の4.3Uサイズのラック型シャーシに、最大45カートリッジが搭載できます。カートリッジには4ノードが搭載されているため、1シャーシに180ノードの高密度実装が可能となります。また、シャーシには、電源、冷却、ファン、ネットワークスイッチ、管理モジュールが搭載されており、これらをシャーシ内のカートリッジが共有する構造になっています。カートリッジには、クアッドコアCPU、GPU、8GBメモリ、32GB/64GBのSSDがノード毎に搭載されており、これらをPCと同様に占有して利用します。これにより、導入時の評価検証も短期間で完了でき、パフォーマンスに対しても他ユーザの影響を受けることがない全く新たなシンクライアントソリューションです。

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本件に関するお問い合わせ先

株式会社アクシオ ソリューション企画本部 深尾、秋田

E-mail:info@axio.co.jp

電話:03-6430-0950(平日9:00~17:00 土日祝日、年末年始を除く)

FAX:03-6430-0954

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