内部統制対応ソリューション

「Intra-mart」ワークフローを取り入れたアイデンティティ管理

 現在、企業の内部統制強化に向けて、セキュリティとコンプライアンスという観点から企業内外に混在する各種システムへの適正なアクセスの管理が要求されています。企業への入退社、人事異動などによって人事データに変更があった場合に、迅速にアプリケーションやディレクトリ情報に関するIDを追加・更新・削除できる“確実なID管理”が必要となります。更に、統制の取れたアクセス管理を実現するには、“職務分掌の確立”により、いつ、誰が、申請して許可されて追加・更新・削除されたIDなのか、そのプロセスが証明できなければなりません。

社内システムを利用するユーザは、正社員のみならずグループ企業や協力会社の社員、派遣社員、アルバイトなど多岐に渡ります。このような人事情報DBに登録の無いユーザのID管理には、IDの利用や変更の申請を行うワークフローシステムが必要となります。

NTTデータイントラマートのワークフローエンジン「intra-mart」をID管理システムに組み込むことで、申請に対する差戻しや一括承認、代理申請承認、自動催促、自動パスなどお客様のプロセスに柔軟に対応が可能です。

本ソリューションでは、内部統制やシステム監査において最も基本的かつ重要なID管理を確実に実現するのみならず、IDのライフサイクルに関するレポートの作成や分析が容易に行えるようになるなど、内部統制の確立を支援します。

ID申請のワークフローだけではなく、文書管理、勤怠管理、スケジュール管理など「intra-mart」のさまざまな機能により、同一インターフェースによる次世代コラボレーションツールとしてお使いいただけます。
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