株式会社アクシオ、中国上海に子会社を設立
中国日系企業に対するシンクライアントの導入を支援
2010年1月25日
株式会社アクシオ
昭和電線グループのITソリューションカンパニーである株式会社アクシオ(東京都港区、代表取締役社長:江西 和彦、以下 アクシオ)は、中国の日系企業に対して、シンクライアントを中心としたセキュリティインフラの構築からIT統制対応までをサポートする子会社を中国上海に設立しました。
子会社の概要
社名 | 愛科秀(上海)信息技術有限公司 (以下 アクシオ上海) AXIO (Shanghai) Corporation |
総経理 | 渡邉 浩司 |
住所 | 上海市長寧区哈密路1221号8棟C327 |
事業内容 | シンクライアントをはじめとする各種ITソリューション (ハード・ソフト・ネットワーク他)の販売、構築、保守 システム開発、ケーブリング、運用サービス |
URL | http://www.swcc.asia/axio |
製造拠点や中国へのビジネス展開を目的として多くの日系企業が中国に進出しています。これら中国日系企業においても国内と同様の内部統制対応や情報セキュリティ対策が要求されていますが、従業員の情報セキュリティやライセンス管理に対する意識は十分とは言えません。更に、端末の盗難や紛失の危険性も高く、このような環境ではデータとアプリケーションをサーバ側で集中管理するシンクライアントが非常に適しています。
アクシオでは、2009年6月に昭和電線グループの中国関連各社に対してWyse Technology(以下、Wyse社)の端末によるシンクライアント環境を構築しており、同時に中国のお客様にシンクライアントの利便性やレスポンス、運用・管理面の確認を体感いただけるデモ環境も用意しています。
アクシオは、Wyse社とのディストリビュータ契約によるシンクライアントの国内販売や環境構築サービスを提供しており、いち早く全社員の端末をシンクライアント化するなどシンクライアント事業に注力しており、アクシオ上海においても、Wyse中国とともに国内と同様のサポートをお約束します。
また、アクシオ上海は、上海エムプラスネットワークとの強力なパートナシップにより、中国の日系企業に対して日本国内と同等にシンクライアントを中心としたセキュリティソリューションの構築、システム開発やケーブリング、運用サービスを低価格にて提供します。
言葉や商習慣などの問題を意識することなく安心して中国でのシステム導入が可能となり、中国のグループ企業も含めたIT統制や情報セキュリティ対策を可能とします。
アクシオ上海では、中国日系企業に対するこれらサービスにより年間2億円の売り上げを予定しています。
セミナー
会社設立に伴い中国日系企業を対象とした上海セミナーの開催を予定しています。
タイトル | [日系企業における 2010年の統制対応と情報セキュリティ対策セミナー] ~シンクライアントが悩みを解消する~ |
開催日時 | 2月26日(金)13:30~17:15 |
会場 | 上海虹橋賓館(Rainbow Hotel) |
セミナー詳細情報 | http://www.swcc.asia/axio/events/20100226/summary.html |