OnRPA2
概要
RPAのタスク スケジューラ自動実行をサポートします
OnRPA2※は、RPAロボットPC(ロボPC)のタスク スケジューラの管理ツールです。複数のロボPCのタスク スケジューラ管理が可能で、シナリオ自動実行の容易な管理が可能となります。
※「OnRPA2」は、特許取得済(特許第6857207号)です※OnRPAは株式会社アクシオの登録商標です。
機能
・複数のロボPCのタスク スケジューラを一覧で表示し、タスクの登録、変更、削除が可能
・PC実行処理中でもタスク スケジューラの管理・操作が可能
・同一ロボPCにおけるタスク実行時間の重複設定には、表示色を変更してアラートを促す
・タスク スケジューラの実行パスワードを秘匿
『RPA(実行ロボPC)のスケジュールをブラウザで管理できる自動実行ツール【OnRPA2】』
タスク スケジューラによるシナリオ自動実行
売上集計処理など夜間実行させるシナリオや定期的に実行させるシナリオでは、タスク スケジュラによる自動実行が多くなります。しかし、複数台のロボPCのタスク管理は容易ではありません。
タスクスケジューラ設定の課題
・PC単位に個別に設定する必要がある
・タスク単位にドリルダウンしなければ詳細が確認できない
特長
「OnRPA2」は、複数のロボPCのタスク スケジューラのタスク登録状況をブラウザに一覧表示できるため、どのロボPCにタスクを登録すべきか容易に判断できます。また、タスクの登録や削除、編集についてRPAの実行タスクに特化したタスク スケジューラオプションが用意されているためシンプルな作業で完了できます。
複数のロボPCのタスク スケジューラを一覧表示
ロボPC毎に各タスクの詳細を表示
OnRPA®とタスク スケジューラ実行ロボPC
タスク スケジューラ実行ロボPCは、OnRPA®の管理対象外
タスク スケジューラによるタスクを自動実行させるには、タスク登録アカウントにてログオンしている必要があるため、OnRPA®だけではロボPCの共有ができませんでした。
OnRPA®+OnRPA2利用例
OnRPA®とONRPA2を併用することで、業務時間と業務時間外などで共有ロボPCとタスクスケジュラ実行ロボPCの柔軟な割当が可能になり、効率的にRPAライセンを使用できるためコスト削減が可能となります。
業務時間(6-20時):OnRPA®によるロボPCの共有
OnRPA®により利用状況を確認して、ロボPCにリモート接続
・複数拠点での利用可能
・ライセンスの共有利用によるコスト削減
・画面解像度問題を解決
・シナリオのマニュアル実行
業務時間外(20-6時):OnRPA®/OnRPA2によるロボPCの共有とタスクスケジューラ実行
業務時間外は、タスクスケジューラによるシナリオ実行をメインとする
・24時間ロボPCをムダなく稼働させる
・ライセンスコスト削減
*RDCM(Remote Desktop Connection Manager):複数のリモートデスクトップ接続を管理できるMicrosoft社製ツール
*Microsoft社製「RDCM(Remote Desktop Connection Manager)」公開停止に伴うお知らせ
RDCMは、OnRPA2のログオン管理PC用からロボPCへの接続の利用例として記載しておりましたが、2020年3月13日以降公開が停止となりました。このログオン管理PCからロボPCへの接続には、RDCMは必須ではなく複数のリモートデスクトップ接続を行うことで解決されます。