女性活躍推進について
アクシオの女性活躍について
~昭和電線グループで輝くSWCCaratの取り組み~こんにちは。荒川です。
アクシオコラムをご覧いただきありがとうございます!
私事ですが、2021年1月に出産し母業に従事してからあっという間に丸1年が経ちました。
子どもが生後3ヶ月のタイミングで保育園に預けて、同年5月に職場復帰しフルタイムで働いています。
いまコラムをお読みいただいているあなたの周辺でも、管理職の女性や出産後も働き続ける女性が数年前より増加していることと思います。
今回は「女性活躍推進」についてのお話です。
目次
女性活躍推進を取り巻く状況
経団連は、ポストコロナ時代を見据えた「。新成長戦略」として「多様な人々の活躍促進」への取り組みを加速することを提言し「2030年に女性役員の割合30%」を具体的な目標として掲げました。また、金融庁・東証が示すコーポレートガバンス・コードには「女性活躍推進」項目が追加され、その開示も義務付けられました。
2022年4月1日からは女性活躍推進法に基づく行動計画の策定・届け出情報公表が101人以上300人以下の中小企業にも義務化されます。
昭和電線グループの女性活躍推進プロジェクト
アクシオは昭和電線ホールディングスのグループ企業です。
女性従業員がその個性と能力を十分に発揮してさらに活躍することができるための施策を推進することを目的として、2021年度より長谷川隆代社長直轄の女性活躍推進プロジェクトが発足しました。
このプロジェクトはグループの女性従業員から応募を募り、「SWCCarat」という愛称で呼ばれています。SWCCaratとは、SWCC+Caratの造語であり、SWCC(昭和電線グループ)の中で輝くことを宝石の単位であるCaratで表現したものです。女性に限らず、全従業員が昭和電線グループで働くことにより自分だけの輝きを放つことを願う思いが込められています。
長谷川隆代社長の講演会
SWCCaratの活動の一つとして、長谷川社長によるこれまでのキャリアや女性社員へのメッセージをテーマにした講演が行われました。 男女雇用機会均等法の制定前に入社し、男性以上に仕事をしないと認められない時代から、現在まで邁進し続けている長谷川社長。 仕事の能力に男性も女性も関係ない。なにかやる前に私にはできないと後ずさりしないで、堂々とやりたいことにトライしてほしい。と参加した女性従業員に向けてエールが送られました。事後アンケートでは、「普段社長と話す機会がないので、お話を聞く機会をもらえて嬉しかった」「元気をもらえた」と好評の声が多く届きました。
育休パパ・ママの復帰セミナーに参加しました
私自身、子育てしながらも働き続けたいと思っていましたが、やっていける自信はまったくありませんでした。 育児休業後に職場へ復帰する際には、育児と仕事の両立について様々な不安が生じるものです。 そうした不安を解消するため、職場復帰の前後に行いたい両立のためのポイントを紹介し、経験者の体験談や参加者の交流を通して、円滑な職場復帰を支援するために開催されているのが東京都労働相談センターの各事務所で開催されている育休パパ・ママの職場復帰セミナーです。 東京都の働き方改革の取り組み事例に掲載していただいたご縁があり、復帰経験者として参加しました。
アクシオの変化
アクシオ自体、女性社員が多い企業ではありません。毎年新入社員が入ってきますが、以前は女性社員が1人いるかいないかでした。10年前と比較しても全従業員中の女性の割合はわずか3パーセントの上昇です。しかし、最近では女性社員が複数人入社することも増えて、新入社員の半分が女性という年も。
また、管理職を務めている人・役職に付く人は着実に増えています。正直、数値を見てもまだまだこれからといった状況ですが、近年テレワークや時差勤務が整備され、企業風土として浸透しており、より女性が活躍しやすい環境が整いつつあります。今後の変化が期待されます。
最後に
当初は、私も最低でも1年は育児休暇を取得することを考えていました。当事者になってはじめて0歳児クラスの4月のタイミングが最も入園しやすいということを知りました。自分の中に「子どもが1歳になるまでは子育てに専念するもの」そういった無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)があることに気づいたのです。 もちろん、子育てに専念することを否定するものではありません。 さまざまマインドをもつ女性がそれぞれの道で能力を発揮して活躍できるように、私も目の前に仕事にベストを尽くしたいと思います。
今後ともアクシオのお客様のお役に立てるように邁進していきますので
引き続きよろしくお願いいたします!
最後までご覧いただきありがとうございました。