ID管理
現在、企業内のITシステムは、eメールやグループウェアをはじめ、業務アプリケーション、ERP、CRMなど多岐にわたり、これらにアクセスするためのユーザIDを管理することは、ユーザ・管理者双方にとって大きな負担となっています。
また、雇用形態の流動化・複雑化もあり、本来は権限のない人でも社内外から容易にアクセスできることが問題になっています。
このような状況は、管理者の負荷を増大させるだけでなく、不正アクセスなどの情報漏洩の危険性があります。
また、内部統制の上でアクセスコントロールは重要となりますが、‘職務分掌の確立’と同様に‘確実なID管理’無くして確実なアクセスコントロールは実現できません。
ID管理は、人事システムなどの源泉情報から、アカウント情報を連係システムに反映するシステムです。
これにより各システムにおけるアカウントの作成・追加・修正・停止・削除は自動的に行われます。
選ばれる理由
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01
より正確なアカウント管理
定義されたルールに基づき、必要なシステムに必要な形でアカウント作成します。
ネーミング、属性値等、全て自動化されたルーチンで処理されるため、人的ミスが大幅に減少します。 -
02
管理工数の低減
一元的なアカウント管理が可能で、システム運用、維持の管理工数を大幅に削減できます。
アカウント初期登録から不定期なメンテナンスまで、IDMシステムにのみアクションを起こせば各システムへのアカウント操作が自動的に連携します。 -
03
IDに関わるプロセスの可視化
IDの申請・許可を同一人物では許可されないなどIDの作成・変更・追加・停止・削除に関わるプロセスを、ワークフロー機能により可視化します。
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04
迅速な同期・連携
IDMシステムに対して反映されたID情報を即時に他システムへ連携します。
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05
監査機能
いつ、誰が、特定システムにアクセスできるIDを所持していたかのトレースを可能にします。
システム構成
製品一覧
導入事例
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統合認証基盤(公立大学法人 名桜大学 様)
利便性向上とセキュアID管理を実現するアカウント統合基盤
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統合認証基盤(山九株式会社 様)
クラウド上で統合ID管理システムを動作させる
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統合認証基盤(双日株式会社 様)
世界で活躍する“双日グループ”が新たな業務改善に挑む
巨大総合商社が抱えてきたシステム運用の課題とは? -
統合認証基盤(学校法人明治大学 様)
37,000名もの大規模なアカウントを管理する明治大学の認証基盤
悩みや課題も多かったID管理やシステム連携を短期間で“最適化”できたその理由 -
統合認証基盤(鶴見大学・鶴見大学短期大学部 様)
統合認証基盤(ID管理・SSO)と認証ネットワークにより、学生の利便性が広がるキャンパスへと変貌する鶴見大学
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統合認証基盤(昭和電線ホールディングス株式会社 様)
ActiveDirectoryのグループ全社展開から見えたID管理の必要性
将来的には、職務分掌との連携による真のID and Access Managementを目指す -
統合認証基盤(東ソー株式会社 様)
6000ユーザに30以上のシステムを提供するにはひとつ上のID管理を目指す必要があった
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統合認証基盤(総合研究大学院大学 様)
総合研究大学院大学は、なぜ、100人のユーザ環境においてアイデンティティ管理システムを導入したのか・・
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統合認証基盤(宮崎県庁 様)
電子県庁を推進する宮崎県
県庁内にユーザ統合認証システムを構築。正確なアクセス権限の管理と業務効率の向上に成功 -
統合認証基盤(ソニー生命保険株式会社 様)
アイデンティティ情報に基づいた認証基盤を中核にグループウェア「uP」サイトを本格稼動
ソリューション一覧
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