Veritas Backup Exec™
Veritas Backup Exec™は、物理・仮想・クラウド環境に対応した統合型バックアップソリューションです。高速なバックアップと柔軟なリカバリ機能により、日常のデータ保護から災害対策まで幅広く対応します。
イメージ/ファイル単位のバックアップ、アプリケーション整合性の確保、重複排除による効率化、クラウドとの連携など、企業の多様なニーズに応える機能を搭載。使いやすいインターフェースで、中小企業から大規模環境までスムーズに導入・運用が可能です。
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特長
多様な環境に対応した柔軟なバックアップ
物理・仮想・クラウドを一元保護
Veritas Backup Exec™は、物理サーバー、仮想環境(VMware/Hyper-V)、クラウド(Microsoft Azure、Amazon S3、Wasabi)など多様な環境に対応。多様なITインフラをまとめてバックアップ・リストアできるため、運用の効率化と管理負担の軽減を実現します。
システム全体から個別データまで柔軟にリストア
仮想環境への即時リカバリやファイル単位の復元も簡単
障害発生時には、仮想マシンを即時に起動できるインスタントリカバリで、業務のダウンタイムを最小限に。さらに、必要なファイルやフォルダ、ExchangeメールやSQLデータなどを個別にリストア可能で、必要な情報だけを迅速に復旧できます。
ストレージ容量の最適化を実現
重複排除とデータ圧縮でコストを最適化
重複データを自動的に除外し、バックアップサイズを削減する重複排除機能を搭載。データ圧縮にも対応しており、ストレージの消費量と転送コストを抑制します。ネットワーク負荷の軽減にも貢献します。
誰でも使いやすいシンプルなインターフェース
専門知識がなくてもスムーズに運用可能
直感的に操作できるユーザーインターフェースを採用。バックアップの設定から復元まで、数ステップで完了でき、初めての方でも迷わず使える操作性です。
Microsoft 365のクラウドデータも一元保護
Microsoft 365の主要サービスに対応
Exchange、OneDrive、SharePoint、TeamsなどMicrosoft 365の主要サービスに対応し、クラウドデータのバックアップと復元を一元管理できます。使い慣れた管理画面から直接操作できるため、新たなツールの習得は不要です。
バックアップデータの改ざん・削除を防止
ロックダウンサービスとWORMストレージ連携で、安全性を強化
Backup Exec™には、バックアップデータを不正な書き換えや削除から守る「ロックダウンサービス」が標準搭載されています。ベリタスの署名がある正規のプロセスだけが書き込みを許可される仕組みのため、なりすましによる攻撃やランサムウェアからの被害を防ぎます。
機能
イメージベース/ファイルベースのバックアップ
システム全体の状態を丸ごと保護するイメージベース方式と、フォルダやファイル単位での選択的な保護が可能なファイルベース方式の両方に対応。物理・仮想・クラウド環境を問わず、運用に応じたバックアップ戦略を構築できます。
アプリケーション/データベース保護
Microsoft Exchange、SQL Server、Active Directoryなどの業務アプリケーションやデータベースを稼働中でも整合性を保ったままバックアップ・復元可能。業務を止めずに安全な保護を実現します。
バックアップデータの重複排除・圧縮機能
バックアップデータの重複を排除し、保存容量を削減。さらにデータ圧縮にも対応しており、ストレージコストの削減とネットワーク負荷の低減を同時に実現します。
ロックダウンサービス/WORM連携
Veritas独自のロックダウンサービスにより、署名されたプロセス以外のアクセスをブロック。不正アクセスやランサムウェアによるバックアップ改ざんを防止します。
バックアップのスケジューリング機能
バックアップ対象、時間、保存期間をポリシーで細かく設定・管理。複数のサーバー環境にも適用でき、効率的で漏れのない自動化運用が可能です。
アラート・レポート機能
バックアップ状況を常時監視し、エラーや警告が発生した際には即時通知。視覚的なレポートで保護状況を把握でき、監査対応やトラブルシューティングにも役立ちます。
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