NetAttest EPS
社内LANに安心と安全を
会社のネットワークは、企業に蓄積されたあらゆる情報への出入り口です。有線LANでデスクトップPCを、無線LAN(Wi-Fi)でノートPC・スマートフォンを利用するなど、毎日の業務でネットワークが利用されています。また、VPN(Virtual Private Network)接続によるテレワークも多く行われています。
誰もが無秩序に接続できる状態ではなく、決められた人、決められたPC・スマートフォンだけが接続できるように鍵をかけておく必要があります。
許可された人/端末だけがネットワークに接続できる、そのために必要なのが「ネットワーク認証」です。
NetAttest EPSは、ネットワーク機器と連携し、正しいユーザー・正しい端末・許可した端末によるVPN接続のみが社内ネットワークに接続できる安全な環境をシンプルに実現します。 また、許可されたユーザーによる不正端末の利用も防ぐことができます。
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特長
PCもスマートフォンも、これ1台で安全に接続
有線LAN
MACアドレス認証やIEEE802.1X 認証(EAP-TLS)により、あらかじめ許可された端末だけに接続を許します。 さらにユーザー認証とダイナミックVLAN の組み合わせで、セキュリティ対策を含めたきめ細かいネットワーク管理も実現できます。
無線LAN
PCに限らず、スマートフォンなどの多様な端末のネットワーク認証が可能です。MACアドレス認証やIEEE802.1X 認証(EAP-TLS)などを利用した認証によって、未承認端末からの不正アクセスを排除します。 文教分野においては、NetAttest EPSはMACアドレスフィルタリング(MACアドレス認証機能)を有する製品のため、GIGAスクール構想における校内LAN整備で利用できる無線LAN認証装置としてもご利用いただけます。
リモートアクセス(VPN)
電子証明書とワンタイムパスワード(ユーザー認証)を併用した強力なネットワーク認証環境も、NetAttest EPS なら1台で構築できます。
仮想アプライアンス NetAttest EPS Virtual Appliance
NetAttest EPS Virtual Applianceは、従来のアプライアンス「NetAttest EPS」を仮想環境で利用可能にした製品です。 NetAttest EPSと同等の機能を利用でき、さらに物理サーバーの統合や導入・運用コストの削減など、仮想環境ならではのメリットも期待できます。
機能
ID/パスワード認証
その他認証サービス機能
外部データベースとの連携
電子証明書の管理機能(WEB管理ページ)
仕様
サブスクリプション(期間ライセンスの購入により利用できます) | |||||
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モデル番号 | EPS-SX15A-A EPS-SX15A-V | EPS-ST06A-A EPS-ST06A-V | EPS-DX05A-A EPS-DX05A-V | ||
ユーザーライセンス | 利用者(ユーザーID)数※1 | 100 – 200 | 100 – 5,000 | 100 – 100,000 | |
クライアント証明書 発行数 | 保持可能な発行済み証明書数上限は、登録可能な利用者数の4倍となります。 | ||||
MACアドレス認証拡張 登録数 | 登録可能なMACアドレス数の上限は、登録可能な利用者数の10倍(ただし最大200,000まで)となります。 | ||||
Active Directory認証 連携ライセンス※2 | ○ |
※1 最低100ユーザーライセンスのサブスクリプション契約が必要です。
※2 Active Directory上のユーザー情報を利用してEAP-PEAP認証を行う場合に必要です。
共通機能 (ユーザーライセンスが有効な状態の製品で標準的に利用できます) | |||||
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モデル番号 | EPS-SX15A-A EPS-SX15A-V | EPS-ST06A-A EPS-ST06A-V | EPS-DX05A-A EPS-DX05A-V | ||
最大RADIUSクライント登録数※1 | 制限なし | ||||
RADIUS認証拡張 | ワンタイムパスワード認証※2 | ○ | |||
グループプロファイル | ○ | ||||
外部DB 連携 | 外部LDAPデータベース参照 | ○ | |||
RADIUSプロキシ | ○ | ||||
証明機関 (CA) | 外部サーバー証明書発行 | ○ | |||
拡張CA機能 | ○ | ||||
構成 | 二重化構成 | ○ | |||
NetAttest EPS-ap連携 | ○ | ||||
対応ブラウザー | ・Google Chrome ・Microsoft Edge ※ 上記のWebブラウザー以外を使用する場合は、必ず事前に十分に検証を行ってください。 ※ 証明書申請関連ページからの証明書署名要求の作成には、Microsoft Edge IEモードが必要です。 当該ページ以外では、Microsoft Edge IEモードはサポート対象外です。 |
※1 導入環境のシステム負荷などを考慮し最適なモデルをご選定ください。
※2 別途トークン及びサーバーライセンスをご購入下さい。
モデル番号 | EPS-SX15A-A | EPS-ST06A-A | EPS-DX05A-A | |
ネットワーク インターフェイス | 10/100/1000BASE-T(X)自動認識Auto-MDI-X ×4 | |||
形状 | デスクトップ
(別売りのラックマウントキット有り)
| EIA19インチラックマウントタイプ | ||
外形寸法 (W×H×D) | W:165mm H:43mm D:106mm | W:438mm、 H:44mm D:292mm | W:443mm H:44mm D:386mm | |
重量 | 0.65kg | 3.3kg | 7.3kg | |
電源 | 90~264Vac、47~63Hz(90~135Vacのみサポート) | 90~264Vac、47~63Hz(90~135Vacのみサポート)、冗長構成(ホットスワップ対応) | ||
最大消費電力 | 22VA | 40VA | 120VA | |
発熱量 | 75BTU/h、 18.9kcal、 22W | 136.4BTU/h、 34.4kcal、 40W | 409.2BTU/h、 103.1kcal、 120W | |
動作環境 | 温度0~40℃、 湿度20~90%RH、 結露無きこと | 温度0~40℃、 湿度10~90%RH、 結露無きこと | 温度0~40℃、 湿度20~90%RH、 結露無きこと | |
適合規格 | VCCI(Class B)、 FCC(Class B)、 CE、UL、RoHS、 PSE(電源アダプタ) | VCCI(Class A)、FCC(Class A)、CE、UL、 RoHS、PSE(電源ケーブル) |
モデル番号 | EPS-SX15A-V | EPS-ST06A-V | EPS-DX05A-V | ||
対応プラットフォーム:VMware ESXi | |||||
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対応仮想プラットフォーム | VMware ESXi 8.0 / 7.0 | ||||
VMware 仮想マシンバージョン | 13 | ||||
提供形態 | OVAファイル | ||||
仮想マシンハードウェア構成 | |||||
CPU数 | 2 | 4 | |||
メモリ容量 | 2,048MB | 8,192MB | |||
ハードディスク1 | 3GB | 4GB | |||
ハードディスク2 | – | – | 96GB | ||
ネットワークアダプタ数 | 4 | ||||
対応プラットフォーム:Hyper-V on Windows Server | |||||
対応仮想プラットフォーム | Hyper-V on Windows Server 2022/2019/2016 | ||||
提供形態 | インストーラー | ||||
仮想マシンハードウェア構成 | |||||
CPU数 | 2 | 4 | |||
メモリ容量 | 2,048MB | 8,192MB | |||
ハードディスク1 | 3GB | 4GB | |||
ハードディスク2 | – | – | 96GB | ||
ネットワークアダプタ数 | 4 |