防御の第一線を担うPAMと統制の実行を支えるID管理サービス-日本企業にみる“文化に根ざした”セキュリティモデル-

企業を取り巻くサイバー脅威が高度化・巧妙化するなか、攻撃の起点として IDや権限が狙われるケースが急増しています。
こうした脅威に対し、PAM(特権ID管理)を導入する企業は増えていますが、その効果を十分に発揮できていないケースも少なくありません。
背景にあるのは、日米におけるID管理に対する考え方の違いです。米国ではIDをセキュリティの中核に据え、統合的に管理する一方、日本では業務運用と密接に結びついた形でIDを管理する傾向があります。
IDガバナンスの実行基盤であるID管理の整備が不十分なままでは、不正アクセスや情報漏えいといった
セキュリティーリスクが高まり、業務停止や意思決定の混乱など、経営に深刻な影響を招きかねません。
本セミナーでは、PwCが日本企業の文化や組織構造を踏まえ、セキュリティ対策が機能するために必要な「前提設計」を整理。
NTTテクノクロスがセキュリティにおける “最初の防御線”として特権ID管理の在り方を紹介。
アクシオが、現場からIDガバナンスを根付かせる実践的アプローチを解説します。
・セキュリティを経営基盤の一部として再定義したい方
・組織全体で防御と統制を両立する仕組みを設計したい方
・ID管理サービスを活用し、運用と統制を両立できる実行基盤を整えたい方
企業の成長と安全なデジタル環境を支えるIDガバナンスの最新情報を、この機会にぜひご習得ください。
■開催概要
日 時:2026年3月17日(火)15:00~17:00(オンライン接続開始 14:50)
主 催:株式会社アクシオ
協 力:PwCコンサルティング合同会社、NTTテクノクロス株式会社
費 用:無料(事前登録制)
開催形式:ウェビナー(事前登録制・インターネット視聴)
対 象:COO(最高執行責任者) 、CIO(最高情報責任者)、CISO(最高情報セキュリティ責任者)、情報システム部門、DX推進部門、上記案件に提案するSIer
■プログラム
| 時間 | 講演内容 |
| 15:00~15:05 | セミナー開始挨拶 |
| 15:05~15:35 | 『なぜ日本企業はIDガバナンスに動けなかったのか ― それでも今、立ち止まれない理由 ― 』 PwCコンサルティング合同会社 ディレクター 柴田 健久 様 ご講演 |
| 15:35~16:05 | 『日本企業に根差したPAMの適用 ─ iDoperationで業務にあわせて柔軟に統制を効かせる』 NTTテクノクロス株式会社 デジタルトランスフォーメーション事業部 マネージャー 小川 暁央 様 ご講演 |
| 16:05~16:35 | 『AIに「ID」を渡す前に ─ 今考えるエージェンティックAI時代のIDガバナンス』 株式会社アクシオ 技術本部 認証基盤技術部 村上 憲司 講演 |
| 16:35~16:45 | 質疑応答 |
*講演内容は、予告なく変更になる場合がございます。
■登壇者情報

PwCコンサルティング合同会社
ディレクター 柴田 健久様
地政学リスクや経済安全保障、各国の政策や規制、サイバー脅威を扱うTrust & Risk Consulting部門に所属。デジタルアイデンティティ技術を駆使したKYC、認証認可などが専門。大手シンクタンクを経てPwCコンサルティング合同会社に入社。システムインフラの設計、デジタルアイデンティティ技術をコアとする事業企画などを担当。
講演概要:なぜ日本企業はIDガバナンスに動けなかったのか ― それでも今、立ち止まれない理由 ―
日本企業は、これまで ID ガバナンスに本格的に踏み込めませんでしたが、雇用慣行や合意形成を重視する意思決定の文化を踏まえると、これはある意味で合理的な選択でした。但し、その結果として運用は複雑化し、監査指摘が常態化しているのも事実です。
一方で、NHI(No Human Identity) や AI エージェントの活用が進む今、曖昧な ID 統治のままでは安全なイノベーションは実現できません。本セミナーでは、なぜ動けなかったのかを構造から整理し、今なぜ立ち止まれないのかを明らかにします。

NTTテクノクロス株式会社
デジタルトランスフォーメーション事業部
マネージャー 小川 暁央
2006年にNTTテクノクロスへ入社。
特権アクセス管理ツール「iDoperation」の立ち上げに携わり、企画・開発から事業化までを推進。
現在はビジネスオーナーとして、国内外に向けた販売・マーケティングおよび海外展開をリードしている。
講演概要:日本企業に根差したPAMの適用─ iDoperationで業務にあわせて柔軟に統制を効かせる
日本企業では、現場の判断を重視した業務運用が行われているケースが多く、管理ルールを一律に適用することが難しい場合があります。
その結果、PIM(特権ID管理)/PAM(特権アクセス管理)の導入が進まないという課題があります。
本セッションでは、PAMの基本的な考え方を解説し、iDoperationを活用して、現場の運用に配慮しつつ統制を強化する方法を具体例とともにわかりやすくご紹介します。

株式会社アクシオ
技術本部 認証基盤技術部 村上 憲司
ネットワークエンジニアとしてキャリアをスタート。
2008年頃より認証基盤システムのエンジニアに異動し、主に上流工程を担当。
2021年から社内のKeyspider事業立ち上げに従事したのち、2024年より認証基盤技術部へ復帰。引き続きKeyspider機能設計および各種導入支援を担当している。
講演概要:『AIに「ID」を渡す前に ─ 今考えるエージェンティックAI時代のIDガバナンス』
これまでも業務ツールがIDを持つケースはありましたが、自律的に業務を行う「エージェンティックAI」の登場により、AIにIDが必要とされるケースも増えてきました。業務の中でAIが請け負う領域が増えるにつれ、AIが持つシステム権限も増えていき、いずれは特権レベルのIDが必要となることも想定されます。これらIDの運用管理を疎かにすることは、情報漏洩や不正アクセスなどセキュリティへの脅威となりかねません。
本講演では、これまで実装されている従業員へのIDガバナンスを振り返りつつ、AIが必要とするIDにどのように拡張していけばよいか、Keyspiderを活用した具体案を解説します。
■リモート接続
Zoom Video Communications社のTV会議システムにより、お客様とリモート接続を行います。
ウェビナーの視聴にはZoomアカウントが必要です。
