WinActor Manager on Cloud
WinActor Manager on Cloudは、複数の WinActor をクラウド上で集中管理するサービスです。
専用のダッシュボードから、グラフィカルにWinActor の稼動状況をクラウド上で集中管理できます。
シナリオ管理、WinActorのグルーピング、スケジュール管理/タスク管理などの機能により、統制管理に応じたWinActorのシナリオ実行が可能になります。
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機能
シナリオ管理
「WinActor Manager on Cloud」にあらかじめ WinActor の動作シナリオを登録しておき、シナリオ実行時に使用する入出力変数値、ファイル名やタイムアウトの時間などを設定することができます。 また、シナリオの登録や修正履歴を管理できます。
WinActor のグルーピング管理
PCの環境などに応じて WinActor に「機能タグ」を設定して、シナリオ登録時に「機能タグ」を指定することで、業務毎にタスクを割り当てる「WinActorグループ」を指定することができます。
フローティングライセンス管理
WinActor FL版(フローティングライセンス版)に対し、同時利用ライセンス数を動的に管理します。 また、「フローティングライセンス」を、指定したグループごとに割り当てて、各グループ内で指定した本数を上限に、フローティングライセンスを利⽤できます。
ダッシュボード
WinActor の状態やタスクの状態を俯瞰的に表示します。
スケジュール管理/タスク管理
WinActor でのシナリオ実行スケジュールを管理します。 シナリオ実行時に利用する入力データファイルやタスクの実行タイミングを設定することができます。 WinActor に割り当てるタスクを管理します。タスクの停止や削除することができます。
WinActor 管理
管理実行モードを利用することにより、WinActor の直接起動を抑制し、野良ロボットの発生を防止できます。
ファイル管理
WinActor からアップロード/ダウンロードされるファイルを管理します。 WinActor に配布するシナリオや入力データファイル、WinActor がタスクを実行した結果、生成された出力ファイルを保管して管理することができます。
イベント管理
管理ユーザの「ログイン/ログアウト」、「シナリオの登録/更新」、「スケジュールの登録/更新/削除/有効化/無効化」、タスクの実行契機や結果などのイベント情報を管理します。
ユーザ管理
WinActor Manager on Cloud の管理ユーザや他システムからの連携ユーザ(RESTful API連携利用時)のアカウントを管理します。 シナリオ実行指示だけできるユーザや障害監視だけができるユーザなどの権限を細く設定できます。
所属情報管理
WinActor Manager on Cloud で管理対象のスコープを指定する際に利用する所属情報(組織情報)を「編集/一括登録/一括ダウンロード」することができます。
RESTful API 連携
他システムと連携するための「RESTful API」を提供します。
他システムからタスクの実行指示や状態の監視等ができます。
提供条件
WinActor Manager on Cloud には、提供条件がありますので弊社担当者までお問合せください。