RPAについて

2019 Japan IT Week 春後期
第2回　AI・業務自動化展（春）WinActor展示ブースレポート

今年もAI・業務自動化展に出展しました。

昨年に引き続き、今年もAI・業務自動化展に出展しました。今回は、展示会の様子をレポートします。

今年の会場は青海展示棟となり、アクセスが変わったため来場数の減少を危惧していましたが、5月8日(水)～10日(金)の期間中、非常に多くの来場者に恵まれました。

アクシオは株式会社NTTデータブースに協賛出展するかたちでブース展示しました。おかげさまで、多くのお客様にアクシオのRPAソリューションをご紹介、説明することができました。

協賛各社が「RPA×○○」のテーマで紹介

すでにRPAという言葉はお客様もよく認知されており、WinActorの知名度も高く、基本的な説明はあまり必要ありません。そこで、NTTデータのブースは協賛各社が「RPA×○○」というテーマで紹介しました。

“RPAと付加価値があるソリューションを掛け合わせて紹介する”ことにより、お客様の更なるRPAの活用を促進させるのが狙いです。アクシオは「RPA×ロボPC管理」のテーマでブースを展示しました。

OnRPA®とOnRPA2に、お客様の高い注目！

昨年の夏にプレスリリースしたOnRPA®ですが、まだまだ知名度が少ないのが実状です。来場されたお客様と会話をすると、WinActorを導入したPCの管理に頭を悩ませているお客様が多いように感じられました。

OnRPA®は、WinActorをインストールしたPCをリモート接続で活用するソリューションです。

「まさに、こんなソリューションが欲しかった」
「私の会社でもリモート利用しているけど、RDP接続だと困るところがあるんだよね」
「解像度問題はシナリオ作成時に私も経験しました。ここは課題になりますよね」
「コストメリットがありそうだね。ところでOnRPA®の価格はいくらなの？」
「もう少し詳しく聞きたいので、ぜひ製品説明に一度弊社を訪問いただけないでしょうか？」

など、来場のお客様との会話の中で、弊社のOnRPA®が“お客様の課題解決にマッチしている製品”であることを確信することができました。

また、OnRPA2はシナリオを管理する複数のPCを一括で「見える化」できる、プレスリリースしたばかりのツール
です。

「現状、タスクスケジューラを使っているけど、面倒」
「まとめて複数のPCのスケジュールが把握できるところはいいね」
「OnRPA2はいつ販売なの？」（販売開始は6月末の予定です）

など、こちらもお客様の関心が高いことが分かりました。

RPAのハードウェア

RPAにおけるPC管理の課題の話をする中で、すでに複数台のPCを利用し運用しているお客様ともお話ができました。
こうしたお客様には、OnRPA®のリモート接続ツールと合わせ、WinActorを動作させる実演デモを実施しながら、RPA専用ハードウェアである「リモートPCアレイ50」の実機をご紹介しました。

「今は、物理的にノートPCを複数サーバルームに置いて使っている」
「ロボPCを2台持ちすると、場所取るんだよね。これなら、置き場に困らない」
「まだPC1台の運用だけど、将来的に増やす予定なので、この筐体を是非検討したい」
「このPCカートリッジは簡単に交換できるの？」

など、展示会で初めてRPA専用ハードウェアを見る方も多いためか、こちらも皆さんの興味度が高く、多くのお客様に製品の詳細カタログをお持ち帰りいただきました。

ブース内ミニセミナー

3日間を通して、協賛各社と持ち回りでミニセミナーを開催しました。午前中の早い時間から午後の展示会終了まで分刻みのスケジュールで、アクシオも計7回の講演を行いました。

写真は最終日のアクシオのミニセミナーの様子です。いずれも活況で、多くのお客様に足を止めて弊社プレゼンテーションに耳を傾けていただけました。

ブース内も満員御礼

最終日の5月10日（金）は、ブース内は一番の活況でした。協賛各社含め、ブース内にお客様が入れず、通路がふさがるほどのお客様の来場でした。WinActorやRPAソリューションへのお客様の注目と関心は、昨年の情報収集段階からステップアップし、より具体的な課題解決法や教育展開、拡張方法の検討に移っていると実感しました。

最後に