HomeWork+ライブラリ

概要

「HomeWork+ライブラリ」は、RPAをリモート環境で利用する際の課題を解決するWinActor用ライブラリです。OnRPAご購入のお客様に無償にて提供します。詳細は提供条件を参照ください。

WinActorをリモート環境で利用する際の課題とは、

①リモート接続環境でシナリオ実行するには、シナリオ終了までリモート接続を維持する必要があるため担当者は帰宅できない状況となります。
②リモート接続でシナリオ実行する際に、リモートデスクトップ接続のウインドウ最小化によるエラー回避策としてレジストリの変更が必要となります。しかし、レジストリ変更を禁止している企業も少なくありません。

詳細

リモート接続環境でのシナリオ実行時の課題を解決するWinActor用の「Console画面遷移」と「logoffスケジュール登録」の2つのライブラリから構成されます。実際には、この２つのライブラリを含んだ「HomeWork+Start」と「HomeWork+end」のシナリオ形式で提供されるため、導入後直ぐにリモート接続からロボPCに画面遷移させてシナリオ実行させることが可能になります。

①ロボPCにリモート接続
②WinActorにて、HomeWork＋startを実行
③田中さんのアカウントでロボPCにローカルログオン（自動実行）
④リモート接続は自動切断される（自動実行）
これにより接続元PCのログオフや電源OFFが可能になります。
ロボPCに宿題（シナリオ実行）を指示して田中さんは帰宅できます。
⑤シナリオ実行する（自動実行）
⑥HomeWork＋endを実行（自動実行）
⑦ローカルログオフ（自動実行）